洗車は雨天に限る

2022年4月28日

今日は雨だ、洗車しよう。

「どうして雨が降るのに洗車をするのだ」と不思議がられるけど、ちゃんと理由がある。むしろ、「どうして雨の日に洗車しないの?」逆に聞きたい。

雨の日の洗車は、ボディに優しい。ボディに付着したホコリなどが浮き上がり、ボディとゴミの間に水の膜を作ってくれる。晴れの日であれば、ボディにたっぷり水を染み込ませてから洗わないといけないわけだから、雨の日はその行程抜きに洗車の事前の環境が整う。

雨の日の洗車は、汚れが落ちやすい。お風呂場でも流し台でも洗濯物でもそうだろう。たっぷり水分で汚れは溶ける。カラッカラの汚れはゴシゴシ擦らないと落ちないが、ヒタヒタの汚れなら軽く撫でるだけで落ちることがある。それくらい、水の溶かす力はすごい。ふやかす力はすごい。

雨の日の洗車は、カルキや塩素を気にしなくていい。水道水に含まれる化学物質のことを気にせず、そりゃ、雨がきれいだとは言わないけれど、薬品は入っていない。拭き上げ残しがあっても、化学物質でボディを痛めることは少ないのだ。

晴れの日に洗車したって、どうせ数日中に雨が降る。日本って、そういう国。

……って条件を考えると、もはや雨の日にしか洗車できない!

お陰様で、とても綺麗になりました。(しかし、雨の日だと写真は撮りにくいね。)

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Posted by ichizy