コアドック(人間ドック)
40歳を超えたら、節目毎(5歳毎?)に健康診断代わりに人間ドックを受けることになっている。(コアドック、とか呼んでる。)
今年はちょうど節目なので、予定を投入してくれという依頼に対して何も考えずに予約をしたのだが……
予定日が近づいてきて、相変わらず、なんか不愉快になってきた。
わたしには、健康診断は要らない。
会社の管理義務を満たすために、やむを得ず受検しているのだ。
申込書とか検査の同意書にサインをする中で、「胃の内視鏡」「大腸(一部)の内視鏡」についての検査同意書があった。
あれ、これは同意しなければ、余計な検査をスキップできるのでは? ……と気付いてしまったので、まずはこれは不同意。
(過去も、バリウム検査はずっとしていない。)
準備はできた。
☆
当日は、万が一、胃の検査とかされないように、道中アイスとかを食べながら到着。美味しかった。
内視鏡の代わりに、腸内フローラとか大腸がんリスク検査などが選べるとのことだったが、それも不要。
また、デフォルトで遺伝子検査が入っていて、これの同意も求められたのだが……これも不同意。
シンプルに、シンプルに検診メニューを構成したら、「日帰りできますよ!」(本来は宿泊プラン)となったので、是非もなく「日帰りで!」と相成りました。
そこで、わたしは思ったのです。
「そうだ。人間ドックの予約をずっとしなければ、最終的に、健康診断に落ち着いたハズだったのだ。失敗した……」
と。
淡々と検査は進み、保健指導も不要、13時半には全ての項目も終わって帰路につくことができました。
いや、マジで往復の交通費、時間が馬鹿馬鹿しかった。なによりも、検査項目についてどうしようか真剣に考える時間、どうしてそう考えるか掘り下げる時間、かなり費やしてしまった。もったいない。
☆
もうひとつ失敗したな、と思ったのは、JRE BANKの特典でもらった(ンだと思う)Suicaグリーン券プレゼント。これを往路で使ってしまったこと。
iPhoneとPixel、両端末に届いていたので、「もしかすると2枚あるのでは?」と思っていたんですが、いやいや、1枚でした。(そういえば、ID一緒だったな)
帰りの方がグリーン車に乗りたかったなぁ。残念。
もう、一生来ることのないだろう人間ドックの病院からの帰り道は、なんとなくどんより気分でした。