横浜で謎解き
「謎解き、好きなんです。行きません?」
もともと街歩きは好きなので、何かしらのテーマがあればますます楽しめます。今回は謎解きブックをお供に、横浜街歩き。
オリエンテーリングみたいなものでしょ? チェックポイントでヒントを集めて持ち帰って答え合わせ、みたいな感じでしょ? ……と思っていたら、ちょっと違っていました。リアルワールドに重畳するような、ファンタジーの世界が広がっていました。
さて。当日横浜は「ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会」が開催されていて、ヒントとなる場所にたどり着くのもすごく苦労しました。封鎖されてるから。これだけ町中を封鎖してスポーツイベントをするって、対したもんです。(関係ない人にとっては、なんだなんだって感じ。)
でもまぁ、トライアスロンでもマラソンでも競歩大会でも、横浜ってゆっくりと駆け巡るにはちょうど良い観光スポットなので、毎月1回くらい何かしらのイベントがあってもいいのかも? それこそ、「毎月第3土日曜日は交通規制」って習慣化していたら、周りももうちょっとうまく迂回ができるはず……
東京湾で泳いで自転車に乗ったら、臭いだろうな……なんてことを考えずつ、我々は謎解きを進めるのです。
で、謎解きパズルが難しいのなんのって。私、知能指数低かったっけ? いろいろ解けない、というか、頭が凝り固まっていることを自覚して凹みました。そろそろ隠居ですね。
で、謎解きをしながら歩き回っていて感じたのは、自分は「謎よりも街の豆知識の方が好きなんだ」ってこと。謎解きブックに掲載されているクイズ(パズル)に感心するよりも、道路に埋め込まれたタイルとか、看板や標識、こんな裏路地……みたいなものを発見するのがとても楽しい。
カメラを持ちながら街を散歩するのが好きなのは、そういうディテールを発見しようと脳が働く空なんでしょうね。
当日は薔薇が満開。「あ、一眼持ってくるべきだった……」と思ったんですが、また今度にしましょう。
最後に。クラフトビールを飲んで解散。お酒、弱くなったなぁ……