おじさんが日焼け止め
いい年のおじさんが、最近どうしてか日焼け止めが気になっているんです。
やっぱり老いを痛感しているわけです。
どうして日焼け止めなのか!
回復しなくなってきたから
夏が終わり秋が過ぎ、冬になってもお肌が原状回復しないのです。
若い頃は日焼けでボロボロになっても秋になればキレイに原状回復したと思うんです。でも今は、中途半端に回復しやがる。なんで一部だけターンオーバーしないのか! DNAが壊れてきているのか……?
劣化は不潔感を与える
日焼けしなくたって、ただでさえ張り艶がなくなっているんだ。クルマの樹脂パーツだってそうだろ? 本来の瑞々しさが失われている上に、想定外のまだら模様だよ。明らかに「古びたなぁ」って感じ、与えちゃったりするかもしれない。これは恐怖!
健康的な話
若い頃は免疫力の高さ、体力の充実感があったけれど、やっぱりどんどん失われている実感がある。紫外線は、DNAを攻撃する。細胞のコピーミスが起きてしまう。即ち、ガン化。
若い頃の免疫力なら補修ができていたと思うんだけど、今となっては修正漏れが絶対起こるはず。そこから始まるんだ、秒読みが。
☆
……とまぁ、年を取ったことを起因としてしっかり避けるべきだなと実感したわけだ。
さて。もうひとつくらい理由があって、
実はいろんな種類があって面白い
日焼け止めにもいろいろな種類がある。ビオレだと、
- シート
- ミスト
- ジェル
- エッセンス
- ミルク
みたいな大まかな種類があって、それぞれ日焼け止め効果の強い弱い、落ちやすさなどなど、特長がある。
そうか、女子が化粧品にいろいろこだわるのは、こういうことなのか? 男子はスペックばかりを考えるのだろうけど、それぞれの心地よさなんかを合わせて考えると奥が深い。
こういう、分類学的にマニア心をくすぐるようなポイントを見つけてしまった、というのもあるのかも。
まぁ、とにもかくにも、日焼け止めは楽しいことがわかったのであった。
おじさんにも開放してくれてありがとう。